公営墓地、民営墓地、寺院墓地の3つの種類


公営墓地、民営墓地、寺院墓地の3つの種類ブログ:10月16日


姫路での学生生活のために、
お兄ちゃんが一人暮らしを始めた。

我が家のテーブルには、
お兄ちゃんの椅子がポツンとひとつ…
食卓の一角がぽっかりあいた。
家が広くなったような気がする。

そして、
俺が分担する洗濯物が激減した。
俺は、お兄ちゃんがいないのを実感。

父が、おとなしい。
あんなに怒ってばかりいたのに…
あんなに威張っていたのに…
今は落ち着きまでない。

一方、母親は以前より忙しくしている。
あんなに外で働くのを嫌がっていたのに、
お兄ちゃんの仕送りのため、
いそいそとパートの仕事に出るようになった。
帰って来ると、みっかに一度は、荷造りだ。

「野菜が高いからね。お兄ちゃん大変でしょ。
それに、お菓子だって、男の子は買いにくいものねぇ…」

まるで俺に言い訳をするかのように、
丁寧に荷造りに励む。
隣りで、父は、静かに新聞を読んでいる。

「お父さん、手伝ったら」
俺の声も、父には届かないようだ。

家族って、たった一人いないだけで、こうも空気が違うものか。
あんなにけんかばかりしていた私も、
最近、けんか相手がいなくて、何だか変…

「早く帰って来ないかな。いたって、意地悪されるくらいだけど、
いないと調子がおかしくなっちゃう。早く帰って来てよ…」

そう、心の中で思いつつも、
今日も、父と母親を気遣っている。
寂しいのは、俺ばかりではないはずだから…

2週間前、お兄ちゃんから電話があった。
「しっかり勉強しろよ。ふざけてると、大学に入ってから泣くぞ。
それと、お父さんとお母さんのこと、頼むぞ!」
そう言うと、切れた。

俺は、お兄ちゃんが、少しだけ好きになった。
いてもいなくても、兄弟。
いてもいなくても、親子なんだと、
俺は、実感した。





フコイダン
URL:http://daiichi-sangyo.com/
フコイダンのこと